11月の誕生石
黄玉(トパーズ・Topaz)石言葉:友愛・希望・繁栄・潔白
主に黄色を発色する透明なの石。
色合いから、シトリンと混同されることがありますが、別の石です。
また、日本では青い物が多く流通していますが、宝石としては淡褐色のものが上質とされています。
語源には二説有ります。
一つはギリシャ語で「探し求める」を意味する「
topazos」ないしは「
Topazos」と呼ばれていた紅海の「幻の島(現在のセントジョーンズ島)」。、あるいはサンスクリット語で「火・炎」を意味する
tapas」。
太陽と炎の具象化とされ、友情・友愛・希望・潔白を象徴します。
東洋では胃や陽を丈夫にし、食欲を増進させるのに効果があると信じられてきました。
西洋ではなくした物を取り戻す、探しているものを見つけるとされています。
トラウマ(心の傷)をいやしたいとき、憂鬱を払いたいとき、落ち込んだときに。
黄水晶(シトリン・Citrine)石言葉:夢を追って・希望・知恵
フランス語で柑橘類・レモンを意味する「シトロン(citron)」が語源。
シトリントパーズの名で呼ばれることもあり、トパーズと混同されることもありますが、別の石。
シトリンは鉄イオンによって黄変した水晶です。
友情・友愛・希望・潔白を象徴します。
人間関係とそれになう体調不良の改善に効果があると言われています。
職場での人間関係、学校での友人関係などに疲れたときに。
日本では風水で金運を呼ぶとされる黄色を発色していることから、金運・財運向上の力があると言われてもいます。
なお、アメシスト(紫水晶)を加熱した加熱シトリンが広く流通していますが、これは模造品・偽物ではなく「エンハンスメント(改良)品」とされています。
また、シトリンとアメシストのバイカラーの水晶は[アメトリン]と呼ばれています。